長期投資おじさんのなっさんです。こんにちは。
おじさんは投資をはじめましたが、調子に乗ってビットコインに手を出して失敗したことを以前書きました。
初心者が陥りやすい「販売所」と「取引所」の違いによる失敗でした。
実はおじさんはこれにもめげず、調子に乗ってビットコイン取引、というか暗号資産取引を続けていました。
続けていたといっても少額でちょっとづつ、ビットコインとイーサリアムの2種に絞って、ビビりながらのチキン取引をやっている感じです。
チキン取引の結果
チキン取引を開始したのが5月末頃なので約3ヶ月経過しました。
入金したのが4万円ぴったりで4,250円のプラスです。
とは言え画像のグラフの通り、7/20頃まではマイナス一辺倒で、一時はマイナス8,000円程まで落ち込みました。
暗号資産怖いですね。
そこから暗号資産の相場が全体的に上がり、現在の結果です。
チキン取引の方法
では一度失敗してビビってしまっている私が、ビビながらでも取引した方法を紹介します。
決してオススメの方法ではありませんし、大きな結果が望める方法でもないのでご理解下さい。
なっさん流チキン取引のコンセプトは大きく2つあり、このコンセプト(ルール)に則って取引しています。
ルール1:下がっても上がるまで売らない
取引の基本は誰でも分かる通り「価格が下がったら買って、上がったら売る」ことです。
しかし「下がったと思って買ったらさらに下がってしまった」時に怖くなって売ってしまいたくなります。
これ以上マイナスが拡大しないうちに売ってしまう、いわゆる損切りというヤツです。
損切りはリスクヘッジの重要な手法の一つですが、もっと大事なことは損切りは損を確定することであり、損切りばかりやっていても一向に利益は出ないという事実です。
ビットコインのような、長い目で見れば右肩上がりの相場(おじさんはそう思っている)では必ず上がることを信じて、下がっても下がっても我慢して持ち続けた方が良い。むしろ下がったら下がった時にさらに買い増す方が良いと思います。
つまり、最初に購入する時点で、下がっても我慢して持ち続けられるものかどうかが重要ということですね。
ルール2:取引は少額、小まめ、複数回
買うときも売るときも、取引は一気に行わず金額ごとに資金を分け、小まめに、複数回に渡って行います。
上記画像の通り約4,000円のプラスが出ていますが、実は小まめに取引を行わず、最高値まで我慢して持ち続けていれば、もっと利益は増えていました。
しかし相場が上昇している最中に、さらに上がり続けるのか、上げ止まって下がり始めるのか、投資初心者のおじさんには分かりません。
かと言って「全部売らずに持ち続ける」か「全部売ってしまう」の2択ギャンブルをする勇気もありません。
そこでチキン取引です。
上昇相場だけどさらに上がるかどうか不安な時は持っているビットコインを少しだけ売りました。
さらに上がったらまた少しだけ売りました。下がったら売るのをやめてルール1を徹底しました。
例えば1BTC=4,000,000円の時に0.005BTC所持していたとします。
価格が上がり始めたら0.001BTCを4,100,000円で指値(売り)を入れます。
さらに0.001BTCを4,200,000円で指値を入れます。
さらにさらに4,300,000円にも指値、4,400,000円にも指値を入れて、少しずつ売るわけです。
もちろん、4,400,000円まで我慢して一気に売った方が利益は出ますが、4,390,000円で上げ止まってしまうと売りチャンスを逃してしまいます。
かと言って4,100,000円で全部売ってしまうと、その後さらに上がった時にもったいないです。
少しずつ売ることでリスクヘッジしながら利益を確定するという作戦です。
ルール1と2を徹底した結果、現在4,000円のプラス収支です。
積立ても検討中
これまでビットコインもイーサリアムも割と短期的に取引して来ましたが、一つ大きな心配が残っています。
実は上昇相場にも関わらずビットコインもイーサリアムもほとんど売り切ってしまった場面がありました。
そんな時「せっかくまだまだ上がりそうなのに」という気持ちでいっぱいになり、相場が高いのに買ってしまいそうになりました。
自制心を働かせて踏みとどまりましたが、その後も下がり始めたので、買わなくて正解でした。
ビットコインもイーサも今後数年は上がり続けると思っているので、長期的に積み立てて売却しない口座を持っておこうと検討しています。
短期取引で売却してしまったとしても、長期的に持ち続けているものがあれば、難しい場面で買いに走る必要がないからです。
積立てを始めたらご報告します。
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