0→1を出来るようになるために

何もない状態から何かがある状態にすること

例えば

  • 会社を今まで扱っていなかった商材を店舗に導入する
  • 今までやったことがない仕事にチャレンジする
  • 新しいサービスを導入する
  • 起業する

人は、特に日本人は現状維持が得意、現状維持に安心する傾向が強く、普段とは違う生活を送ったり、新しいことにチャレンジすることにストレスを感じる人が多い。
毎朝同じ時間に家を出て、同じ通勤経路を辿り、同じコーヒーを飲む。
普段と同じ「日常」を送ることに辟易しながらも、同じであることに安心感を覚えてしまう。

テクノロジーが日々を革新し続ける現代において、現状維持安心マインドは非常に危険だ。
今年流行ったビジネスが来年も継続できるとは限らず、今の職業が3年後には存在しないかも知れない時代において、0→1を実現出来る人の存在価値は高まるだろう。

しかし、現状維持の日常を送っている人が新しいことにチャレンジすることは難しい。
食べたことがないメニューに挑戦することも出来ない人が、新たな事業にチャレンジするリスクをとれる訳がない。

ではどうしたら現状維持安心マインドを脱出して0→1を実現出来るだろうか。
私なりに日々気をつけていることを書いておこうと思う。

同じことをしない

  • 日々生活する中でいつのまにかルーチン化されていることはないだろうか。
  • 靴を履くときは必ず右足から履く
  • お昼ご飯はいつも同じコンビニに行く
  • 休日にはだいたい同じショッピングモールで買い物をする  など

普段、同じことの繰り返しになっていることを考え直し、違う方法、違うものにしてみる。
靴を履くのは左足にしてみたり、両足で同時に履けないか挑戦してみたり、草履で出社して会社に着いてから靴を履き替えてみるのも良いかも知れない。
昨日行ったコンビニには今日は行かない、先週出かけた場所には今週は絶対行かないようにするのも良いだろう。
毎日同じことを繰り返すのは楽だし、いちいち考えるのは面倒だ。
しかし実は、いちいち考える癖を付けて日常化することがキモだったりするのではないか。
明日はいつもと違うお茶を飲んでみよう。

小さな0→1を日常化する

0から1を生み出すということは決して難しいことばかりでも大きなことばかりではない。
小さな0→1は日常にたくさん存在する。
例えば

  • 自分から話しかけたことがない人に話しかけてみる
  • 普段は違う人が担当している業務を代わりにやってみる
  • オムライスを作ったことがない人は晩ごはんにオムライスを作ってみる

話しかけてみて仲良くなったら、今度はランチに誘ってみよう。ランチに誘って楽しかったら、休日に一緒に出かける約束をしても良いだろう。
違う業務にトライして、少しでも改善するアイデアが浮かんだら、担当者に打診してみよう。
オムライスが思いのほか美味しかったら、次はハンバーグに挑戦してみよう。
小さなことでも良いから、やったことがないことにチャレンジしてみると小さな0→1が日常化し、0→1のハードルが少しづつ下がっていくだろう。

同じことをしない

小さな0→1を日常化する

この2つを繰り返していると、いつの間にかチャレンジすることにストレスを感じなくなる。
明日から早速トライしてみよう。

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