※【小さなアイデア】シリーズは思いついたアイデアを書き連ねるだけなので、既出のものがあるかも知れません。事実確認していないので予めご了承下さい。
地方アイドルがもてはやされた時代は過ぎたのでしょうか?
多数が淘汰されたかも知れませんが、地方を拠点として活躍しているアイドルはいます。
しかしながら成功した事例のほとんどが割と人口の多い都市部に限られている印象もあります。
やはりアイドルとして独立した事業として展開するには収入源となるファンが一定数以上必要で、人口の少ない地方ではボリュームが足りないというのが最も分かりやすい結論なのかも知れません。
もし人口の少ない地方でもアイドルとして成立している事例があるとすれば、地方を拠点としながらも大都市への遠征や全国ツアーなどで「出稼ぎ」に行っているか、アイドルとしての本業以外のサイドビジネスで成功しているかのどちらかでしょう。
私は後者に興味があります。
サイドビジネスというと誤解がありそうですが、アイドルとして成立させるためにライブや撮影会や握手会、グッズ販売といった以外の、新たな収入源でありながら「アイドルだからこそ」という付加価値を提供出来るようなものを成立させることが出来れば、地方アイドル事業が成り立つような気がしています。
例えば「働くアイドル」として日常的に企業で働いて対価を得ることは出来ないでしょうか?
具体的な例をあげてみます。
- 1週間だけ!毎日11時〜15時限定!! アイドルがコンビニのレジで接客してくれます。
- 集まれ!2月20日の除草作業にはアイドルも参加するぞ!
- 3日間限定!ガソリンスタンドの呼び込み、給油の手伝い、掃除、何でもやります!
イベントなどに出演という形式ではなく、仕事内容も含めてアイドル側から提案しても良いでしょうし、反対に企業側から依頼内容を決めて発注するのも有りでしょう。
しかも研修が必要な内容であれば研修期間は単価を下げて対応したり、必要な資格は取得可能なものは取得したりすることで、請け負う仕事の幅(受注幅)を拡大します。
企業はアイドルに依頼することにより付加価値を得ることが出来、成功すれば売上拡大だけでなく日常業務では得られない効果を得ることが出来るはずです。
しかもアイドル当事者自身も様々な職場経験、研修、資格取得を経て社会人としての珍しいキャリアを形成することが出来るため、「卒業」後の活躍も見込めます。
「働くアイドル」に求められるのはもしかしたら容姿や仕草の可愛らしさではなく、清潔感とビジネスマナーかも知れませんね。
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